土佐 あまみ屋の塩

土佐の海の天日塩

容量    価格
500g  ¥1.512-(税込)

産地  高知県黒潮町

生産者 土佐のあまみ屋 小島正明

一口で違いが分かる。太陽と風で乾燥させた、まあるいうま味の100%天然塩。

黒潮が流れ込み、四季折々で新鮮な地魚が獲れる土佐湾。そんな海沿いにある「土佐のあまみ屋」の小島正明さん
小島さんが作っているのは、太陽と風で海水を乾燥させる「天日塩」。火を使う一般的な加工塩は塩分濃度が高く、塩辛さを感じます。ところが、天日塩は一切加熱せず、ゆっくり結晶化させることで、海水中のミネラル成分が増し、まろやかで甘みすら感じられる味わいへとつながります。
なにより、小島さんの天日塩は原料となる海水が特別。生態系がゆたかな土佐湾の海水に、対岸の山からミネラル豊富な湧き水が流れ込んでいるのです。
気候や天候の影響で、時には完成までひと月以上もかかる天日塩。しかし、時間をかけてでも小島さんは、太陽や海の栄養がたっぷり入った天日塩作りに、こだわりつづけています。

うま味を高めるために、粒の大きさは均一に。
食感にまで、職人の知恵が生きた塩。

 小島さんの塩は、「まるでお料理の腕があがったみたい」と、お客さまの声があがるほどの評判。生、焼き、茹でなど、どんな料理でも素材を生かして、おいしくしてくれます。
実は、カルシウム、マグネシウム、ミネラルなど、全ての元素が含まれている海は、うま味と栄養素の宝庫。さらに、海の塩分濃度と人の体内塩分濃度は極めて近く、小島さんは天日によって、人間に必要な栄養素を上手く残し、一定の塩分濃度を守りながら、おいしい塩を作っているのです。
そんな塩作りでは、太陽光だけで室温が60°Cから70°Cにまで上昇する塩田ハウス内での乾燥が重要です。満遍なく陽の光を浴びるように気をつけて乾燥させた塩は、結晶の大きさを毎日チェック。粒が大きすぎると、塩分濃度が高まり、舌ざわりも悪く感じます。だからこそ、小島さんは敢えて海水を継ぎ足し、大きくなりすぎた結晶を溶かして大きさを均一にしていきます。
悠久の自然が育んだ海水に、さらに手間と時間をかけることで、舌ざわりのいい食感が生まれ、それだけでおつまみになるような味わいの塩ができあがるのです。

時間と手間がかかっても、自然にこだわって
おいしい塩をお届けします。

 実は、多湿気候の日本では、天日が難しいといわれています。だから、小島さんの塩作りも、季節ごとに乾燥期間や生産量が異なります。そんな中でも、一年を通して均一なうま味に仕上げられるのは、熟練のワザと勘、作業のきめ細やかさがあるからです。例えば、汲み上げたばかりの海水は、屋外の装置で乾燥させますが、雨が降れば塩分濃度が薄まってしまうので、昼夜関係なく機械を止めに走らなければなりません。
自然に寄り添うからこそ、決して想い通りにはいかない塩作り。それでも、小島さんは熱処理をしない天日にこだわります。きちんと手間ひまをかけることで、他の塩とは比べものにならないくらい、うま味が格段に上がるからです。
「生命は海から誕生した」。その言葉どおり、塩は人間にとって欠かせないものです。より自然そのままに近いものほど、食べやすく、うま味が感じられるはず。小島さんは、海、風、太陽、それぞれの力を集めて、おいしい塩を届けてくれます。